きょうの午前中、社長に呼ばれてこう言われた。
昼から新人と同行で営業してくれんか?
別に同行訪問するだけなら問題ナッシングだが。
社長曰く。
新人には営業の営業研修に入ると言ってあるから、ビシバシ鍛えてやってくれ。
エイギョウケンシュウ???
そんな話、聞いてもいない。
しかも昼から急に??
要するに、社長は新人を持て余しているのだ。
友達に売りつけろだの、適当に商店街や住宅街を回って「それらしい」ところがあったら飛び込みなさいだの、常識外かつ漠然すぎる指示を出されては、新人さんはどうしてよいか分からなくなるのは当然だ。
もっと具体的に教えて欲しいと言われたみたいだが、社長としてはその具体的な指示が出せない。
だんだん重荷になってきた。
そこで、「営業研修」という名目で我輩に押し付けているに過ぎない。
もともと営業経験もない若い女性に対し、自分で考えて自分で行動し、自分で結果を出すように求めるほうがおかしい。
そんなに簡単に即戦力になるのなら、労使双方にとってこんなに楽な話はない。
困ったはの我輩である。
自分の事だけで精一杯なのに、とても新人さんを教育しているような余裕も題材もない。
しかも、我輩自身が社長に対して不信感を抱いているから、とても前向きな教育ができるような気がしない。
かと言って、新人さんの事を考えると社長や会社の悪口を言うわけにもいかん。
昼食後。
社長は、「じゃあ、頼んだね」と言い残してどこかへ消え去った。
残された二人。
新人さんの顔には早くも疲労と不安がにじみ出ている。
とりあえず、連れて回るしかない。
社中、新人さんは堰を切ったように我輩に不安をぶつけ始めた。
第一声が面白かった。
新人 「Jennyさん、この会社って本当に大丈夫なんですか?」
Jenny (ぜんぜん大丈夫じゃないかもよ〜♪)
Jenny 「どうして?何か不安があるの?」
新人 「不安なんてもんじゃないですよ〜!とにかく売って来いってそれだけ言われても…」
Jenny (そりゃそうだろ〜よ)
新人 「社長はワタシの人脈を使って若い女性のネットワークを作るって言ってましたけど」
Jenny (単細胞にもほどがあるな…)
以下、キリがないので省略するが、結局きょうは新人さんの不安を何とか解消するので精一杯であった。
と言うか、我輩自身が不安で一杯なのだが。
夕方、社長から電話があった。
新人さんの心情や営業的な指導がちゃんとできたかどうかの確認の電話かと思ったら、
社長 「売れた?」
Jenny (……それだけかい!)
自分は会社の社長になった事がないので、社長の器についてどうこう述べる資格はないが、少なくとももう少し配慮があってもいいのではないかと思う。
まぁ、愚痴が出るのは一生懸命ではない証拠だと思って明日からまた頑張ろうとは思っているが。
話は変わるが、営業中に新人さんの携帯が鳴った。
新人 「うん。アタシ!え〜!ウッソ、ホント?マジキレルね。そんなウザイやつほっとけば?げげ!ありえなーい!」
前の会社に入社した時、お客さんの会話が宇宙語に聞こえた記憶があるが、この新人さんの宇宙語も相当なものである。
営業のイロハを教える前に、正しい日本語の使い方を教えるほうが先かも知れないと本気で思った。
2005年07月28日
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社長さん、
すごすぎ・・・
ますね。
お久しぶりですね。
コメントありがとうございます。
社長の毎日の言動は、はっきり言ってギャグにもならないお粗末ぶりですわ。
問題は、自分がその会社に在籍していると言う事です。(笑)
社長の、「売りつけろ!」って言葉が・・・
販売している商品が、悪い物のように聞えますよね〜
>>売りつけろ!
まだありますよ〜。
中高年の女性に「買わせろ!」
販売店に「もっと売らせろ!」
病人には倍くらい「飲ませろ!」
性格の悪さが滲み出てるってカンジですね。(笑)